#11 雨のチエンマイ、そしてタイ最北部、チエンラーイ
南部から入ったタイもいよいよ北部です。台風3号ヤギの余波による大雨でタイ国内では北部での洪水被害が深刻で、その爪痕の残る中での移動となりました。
食堂の隅っこのテレビでニュース映像は見るでもなしに目にはしていたのですが、当然ながらタイ文字表記とタイ語解説でしたので、ヤギの直撃を受けたと聞くベトナムあたりの状況を伝えているものと思っていました。しかし実際はヤギの余波による大雨で河川が氾濫し、タイ北部ではつい先週に深刻な洪水被害に見舞われていたのでした。
災害大国である日本に生まれた民ですので決して物見遊山の野次馬で行くつもりはありませんし、資金と滞在日数の限られる身では手を差し伸べられる力もありません。知らずに訪れてしまった以上、せめて復興の邪魔にならず機能しているエリアにだけでもほんの小銭程度ながら落とせたなら、そこから先はタイのタンブン(善行を行い功徳を積む)の輪が繋げてくれることでしょう🙏
記載内容は2024年10月時点のものです。ご旅行の際は最新の情報も合わせてご確認ください。
目次
【タイ王国(ราชอาณาจักรไทย/The Kingdom of Thailand)】
通貨はバーツ(฿と表記)で、記事中はバーツと記載します。
2024年10月現在のレートは1バーツが4.4055円ほどですので、25バーツなら日本での税込み110円の感覚ですね。
2024年9月20日 Day.80
10:15、宿をチェックアウトして悠々とスコータイバスターミナルに向かいます。
スコータイからチエンマイへ移動
バスターミナルは宿の目の前で、前日に覗きに行ってみると翌日分も購入できるということでしたのでチケットは購入済みです。チエンマイ行きは8:15、9:30、10:45と3本あり、早起きせずに乗れる10:45発を選択、324バーツ(約1,428円)/人でした。
16:30、バスは休憩を挟むこともなく6時間ほど走ってチエンマイのバスターミナル2に到着しました。
向かい側にはバスターミナル3があり、この2と3とを総称してアーケードと呼ぶのが一般的なようです。
チエンマイ市内はRTC Chiang Mai City Busという循環バスがあるとのことで、ターペー門あたりに出られそうなグリーンラインが好都合なのですが、来るはずのないレッドラインしか来なかったりとか訳が分からない。
ランドマークであろうセントラルチエンマイならばどうかと場所を変えてみるも、ここはここでバス1つ通らぬ有様。
心も折れ、宿のレセプションが19:00までで時間切れかという頃合いで営業をかけてきたトゥクトゥクで移動。150バーツ(約661円)/台でした。
ターミナルに待機しているソンテウはいつもの癖で完全スルーしてしまいましたが、ネット情報によると意外とマトモな料金らしいので、そちらで良かったのかも知れませんね。
ギリギリでたどり着いた宿はSarah Guest House、394バーツ(約1,736円)/泊でした。
路地の奥の静かなエリアでありつつターペー門やバー街も歩いてすぐで、休むにも出かけるにも遊ぶにもアクセスの良いロケーションでした。
2024年9月21日 Day.81
ぐずついた空に予定を立てあぐねているとレセプションの方からワンとひと吠え。そういえばこのゲストハウスには犬がいるというレビューを見かけました。
このラブリーな短い足! 表情豊かなキュートな笑顔!! コーギーさんじゃないですか!!!
我が家も過去にコーギーと暮らしていたのですが、その子とまったく一緒。警戒心より好奇心、誰でも大好き一見さん大歓迎、かまちょで触られたがりな子でモフり放題です。ムダ吠えはしないクセにお散歩の出発時だけは自慢げに吠えて近所の犬にアピールするところまでそっくり。
2024年9月22日 Day.82
天気ももちそうなのでナイトマーケットを覗きに行ってみます。チエンマイにはいくつかナイトマーケットがあり、毎日開催のマーケットは観光客向けですが、土曜日のサタデーマーケットと日曜日のサンデーマーケットは地元民向けでローカル価格なのだそうです。
本日、日曜日のサンデーマーケットはターペー門から西側へ1.2kmほどの直線道路が歩行者天国となって道路の両脇にズラリと出店が並びます。
開始直後の17:00に行きましたが、折り返して帰る頃にはかなりの混雑になっていましたので、早めに行くことをオススメします。
西の端はちょうどワットプラシン手前あたりなので、散策ついでにチラ見もできます。
出店は定番のタイパンツや雑貨に食べ物やスイーツ類とバリエーション豊かです。
こっちの小学生は夏休みの自由研究を忘れても昆虫採集はポンと提出可能ですね(笑)
2024年9月25日 Day.85
雨季と言えば晴天の合間にスコールがザザーンというイメージですが、台風後の気圧配置の関係なのか梅雨のようにシトシトと降り続け、なかなか晴れ間に恵まれません。
ここ数日はホップンくんと遊ぶ日々で、晴れ間が出たら近くのカオソーイ屋さんめぐりをしていました。
カオソーイもラーメン同様に好みに左右されるところもあると思いますが、短期滞在なら個人的にはド定番のカオソーイクンヤーイとコスパ最強のMee Gin Thai Food。余裕があれば番外編でร้านข้าวซอย ซอกกำแพงดินも是非とも試してみてほしいところ。
また、Mee Gin Thai Food併設のドリンクスタンドであるMee Gin Coffeeもコスパが良く、安くて美味しかったのでこちらもオススメです。
道中、旧市街の東側を流れるピン川の近くを通りかかったのですが、この雨もあってか再び増水しており、通りかかる地元民もしきりに川を覗き込んでいました。
2024年9月26日 Day.86
雨がちで観光らしい観光はできませんでしたが、チエンマイは普通の旅行でも来やすい場所なので続いてチエンラーイへと移動します。
チエンマイからチエンラーイ間はGREENBUSの一社独占でWebから事前予約が可能。スタンダードとVIPとがありスタンダードで手数料込み227バーツ(約1,001円)/人でした。
チエンマイからチエンラーイへ移動
チエンマイのバスターミナル3に行くにあたって循環バスは謎なのでBoltを手配しましたが、ドライバーが着くなり「ゴメンね、道路が冠水しているのでバスターミナル方面には行けなくなっているよ」と。降り続いた雨で再びピン川が氾濫してしまったようで、スルーで良いところをわざわざマッチしてピックアップポイントまで教えに来てくれたのでした。
やむを得ずターペー門あたりに出てソンテウのおっちゃんに交渉すると、どうしても行きたかったら通常の北東へ真っ直ぐ抜けるルートではなく北側から11号線を大きく東へぐるっと回り込む迂回ルートで距離もあるので300バーツ(約1,322円)だと。お高いですが時間もありませんし背に腹はかえられません。
後で考えてみると配車アプリではナビのルートを逸れると警告や通報のシステムがあると思うので、そのルート通りには行けないという背景もあったのだと思います。ただのシロタクになるので危ないと言えば危ないですが、ドライバーとアプリを介さず直接交渉すれば180バーツ(約793円)くらいで行ってもらえたかも知れませんね。
12:45、出発時刻になってようやくプラットホームに居座っていた先発の12:30のバスが出発。結局は13:00頃の出発となりました。
時間にして1時間強、距離にして半分ほどを走り、14:15、メーカチャーンバスターミナルに停車。休憩ではなく客の乗降のみのようなので注意。ドライバーもいなくなって長く停まりそうな雰囲気だったのでトイレに行ってみたら、帰りに「早く乗れ!!」ってめっちゃ急かされました。
途中、渋滞かと思いきや道路の冠水による交通規制だったり、タイ北部は規模の違いはあれど随所で水害に見舞われているようです。
16:30、出発が押した割には5分遅れまで巻いてチエンラーイバスターミナル1に到着しました。先に停まるターミナル2は郊外ですが、ターミナル1は町なかで便利ですね。
宿はMoon and Sun Hotel。珍しくホステルやゲストハウスではなくホテル、そりゃもう綺麗で快適です。洗面台がバルコニーというかエアコンの室外機置き場にあるのだけがちょっと謎かつ不便。ただ、349バーツ(約1,536円)/泊と安い上に朝食とまでは行きませんがコーヒーや紅茶にシリアルやバナナが無料で用意されるのもありがたい!
2024年9月27日 Day.87
チエンラーイの観光スポットとしてはホワイトテンプルで知られるワットローンクンが有名ですが、そちらは意外と遠くて有料の上に各種メディアで見過ぎいているので、町の散歩がてら近場で無料のワットローンスアテンの方に行ってみます。
コック川にかかる橋に差し掛かると歩道には泥が積もってぬかるみ、コーナー注意の点滅灯も薙ぎ倒されており、橋脚には引っかかった流木が多数。
橋台などの壁を見ると水平に泥土の跡が残っており、橋の下をくぐる道路で2mほど、川にもっとも近い住宅で1mほど冠水していたことが分かります。
チエンラーイに入ってから道路の舗装状況も良好そうな割に土埃がやけに多いと感じていたのですが、洪水で町に溢れ出た泥土をまだ処理しきれておらず、それが乾いて舞っているせいだったようです。
ワットローンスアテン(ブルーテンプル)
ワットローンクンがホワイトテンプルとして知られているのに対し、ワットローンスアテンはブルーテンプル、青を基調とした寺院として知られています。
本堂の外観はふんだんにゴールドをあしらっていて意外と青々とはしていませんが本堂の内側に入ると一転。白い仏像を引き立たせるブルー基調のシックな空間になっており、派手になりがちなゴールドの模様も細やかで繊細に調和していて不思議と落ち着く美しさです。
このワットローンスアテンはワットローンクンのデザイナーの弟子によるもので、一見あちらほどの地獄要素はないと思わせつつも奥に進むにつれキッチリと受け継いでいることを表明していました。
無料ですし、観光客も少なく気楽に見て回れますので、宿泊先から遠くなければ散歩ついでに足を伸ばしてみることをオススメします。
2024年9月28日 Day.88
天気も良いのでレンタルバイクを2台借りて少し遠出してみます。事前にGoogle Mapsで見てみるとレンタルバイク屋は宿の近くにはなく、料金面でもそれらの店のレビューに出てくる金額と宿経由での金額は変わりありませんでした。しかも借りる時は宿まで持ってきてくれて返す時も宿まで取りに来てくれるそうなので宿経由で手配してもらいました。
給電用USBポートこそありませんでしたがスマホホルダー付きのHONDA Click 125が24時間あたり250バーツ(約1,102円)/台で、ガソリンはほぼ空スタートでの同量返し、デポジットはパスポートでした。
宿からの道すがら最初のガソリンスタンドに寄って91ことレギュラーを満タン給油して130バーツ(約573円)/台ほど。いざ出発です。
黄金の三角地帯(ゴールデントライアングル)
チエンラーイから北北東へ70kmほどに、タイ、ミャンマー、ラオスの3国がメコン川で接する、かつて世界最大の麻薬密造地帯で黄金の三角地帯(ゴールデントライアングル)と呼ばれた地域があります。
島国で目に見えた国境とは縁のない日本人にとって3国の国境が交わる場所というだけでロマンです。その上、孤島の北海道民は栃木、群馬、埼玉の3県の県境が接する三県境さえもロマンなのでなおさらです。
タイとミャンマーはいかにも国境地帯といった田舎然とした風景で、ラオスだけが勢いをアピールすべくモリモリとビルを建造中ですが、第三者視点でウラを考えるとフクザツなところ…。
タイ最北端の町メーサーイ
続いてゴールデントライアングル公園から西北西に30kmほどのタイ最北端の地に向かってみます。
近づくにつれて土埃はひどくなり道路も乾いた泥でジャリついてきて、ここメーサーイも洪水被害に見舞われた痕跡が残されていました。
メーサーイ国境検問所に続く道路は片側が封鎖され渋滞ていましたが、国境検問所自体も閉鎖された車線側のの食堂や商店なども通常営業に戻っているようで、大勢のタイ人やミャンマー人が往来していました。
しかしタイ最北端の地に続く脇道を覗いて絶句、川沿いは手のつけようのない状況が広がっていました。
国境となっているサーイ川の急激な増水と氾濫でタイ側のメーサーイとミャンマー側のタチレクともに短時間で広範囲に冠水したそうで、川幅の狭さから川沿いはとくに急流に襲われる形になってしまったのかも知れません。
とにかく邪魔にだけはならぬよう近くには立ち入らず早々に立ち去りました。
亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに、被災された方々やそのご家族の方々に心よりお見舞い申し上げます。一日も早い復旧・復興をお祈り申し上げます。
ポンプラバート温泉
気持ちを切り替えて、最後はタイ最北端の地から南へ60kmほどのポンプラバート温泉へと立ち寄って帰ります。
外には無料の足湯があり地元の方々が絶妙に日陰の良ポジを確保してのんびりと足を浸しています。それはそれで気持ち良いのですが、日本人だったら温泉は肩まで浸かりたいですよね。
こちらの受付にて有料になりますが入浴できる施設があります。外のオープンな共同大浴場(着衣)は20バーツ(約89円)/人。いわゆる家族風呂みたいな貸切個室(脱衣入浴可)は1名の場合は50バーツ(約221円)/人で2〜3名の場合は40バーツ(約177円)/人。バスタオルは持っていなければ25バーツ(約111円)で借りられてシャンプーなどの販売もあります。ドライヤーも受付で借りられるようでした。
当然ながら個室を選択。窓もないので暑いですが周りを何ひとつ気にせず入ることができます。
浴槽は毎回お湯を抜いて清掃されており常に一番風呂。直径1.5mほどの浴槽内に段差が設けられており腰掛けて肩まで浸かれます。手前のブルーのレバーが水で奥の赤の蛇口がアチアチの源泉で日本人好みの高めの湯温でも掛け流し放題です。
暑くなったら奥の水シャワーと椅子で冷ましつつ二度三度と熱い湯に浸かる。とろみのある硫黄泉でお肌もスベスベ。タイみたいな暑い国で温泉なんてと思っていましたが、旅立って約3か月ぶりの入浴で身体の奥底からほぐれました。
火照った身体に風が気持ち良く、南へ10kmほど走って宿へと帰着しました。
チエンラーイ土曜夜市
チエンラーイでは毎週土曜日の16:00から24:00にかけて多くの地元民で賑わう夜市が開かれます。
地元民向けなだけあって串ものなど5バーツ(約23円)/本スタートととにかく安い。バンコクあたりでは20バーツ(約89円)/本スタートだったりするので選球眼鋭く見極めますが、このローカルプライスに財布の紐も緩んでしまいアレコレと買って逆に他の夜市より出費がかさみました(笑)
2024年10月2日 Day.92
チエンラーイでは観光客もほとんど見かけず地元民もタイ語のみとローカルそのものの町で、観光にこそ向かないのかも知れませんが暮らすような滞在ができるとても魅力的な町でした。知る限りのタイ語フレーズと単語とを組み合わせて何とか意図を汲み取ってもらう程度でしたが、逃げ道のないインプット&アウトプットの機会でタイ語コミュニケーション能力も少し上がった気がします。
慣れていて心地良いタイに甘えてつい長居してしまいましたが、いよいよ最後となります。
チエンラーイからチエンコーンへ移動
11:00、宿をチェックアウトしてチエンラーイバスターミナル1に向かいます。
国境の町チエンコーン行きのバスはすぐに見つかりました。9:00から16:00までの1時間間隔、料金はチエンコーン(おそらくバスターミナル行き)までが90バーツ(約397円)/人で第4タイ・ラオス友好橋までが140バーツ(約617円)/人でした。チケット購入などはなく乗って直接支払う方式です。
11:40頃にバスのエンジンがかかり、ドライバーによってそれぞれのお客さんの行き先の確認と料金徴収が始まりました。
本日の宿のオーナーからLotus’sというスーパーマーケットで降りるようドライバーに伝えると良いとメッセージをもらっていたので、無邪気にその通り伝えてみたところ当たり前に要望が通りました。実際、地元客も停留所でも何もなさそうな山中や草むらで乗り降りしていましたので、バス路線から逸れていない限りは乗降場所は融通が効くようですね。
そして11:45、12:00発のはずのバスが発車。
「Excuse me?」
たまたま後ろに乗り合わせた外国人旅行者に声をかけられ、聞けば今日の宿が取れておらずネットが使えたら貸してもらえないかとのことなのでテザリングでシェアしました。フランス人の親子4人で小学生ほどの小さな兄弟連れで東南アジアの片田舎に宿も確保せずネットもなしとは、なかなかに筋金入りの旅人なのか単にずさんなのか(笑)
2時間強ほどでバスはチエンコーンに入り、先に第4タイ・ラオス友好橋に寄ってから続いて市街へと向かいました。第4タイ・ラオス友好橋には最後に行くから料金が高いのかと勝手に思っていましたが、手前だけど通りがかりじゃないところをわざわざ寄ってやってる代という名目で高くしているんですかね?
他の外国人旅行客は第4タイ・ラオス友好橋で降車し、続いて私たちも指定のLotus’sにてまだ先へと向かうフランス人親子に別れを告げて下車しました。
ついでなのでLotus’sでスナックや食パンなどの軽食や飲料水などの買い出しを済ませ、宿のオーナーにWhatsAppで到着連絡を入れてピックアップしていただきました。
宿はPanna Kalong、450バーツ(約1,983円)/泊でした。こちらの宿のオーナーがとても優しくて、予約を入れた段階で到着手段と行き先をもとにチェックイン前のLotus’sからのピックアップとチェックアウト後の国境検問所までのトランスファーを無料で申し出てくれていたのです。
見ての通り宿は第4タイ・ラオス友好橋のすぐそばですので、ホストとしてはそちらで拾う方が楽なはずです。しかし、そうするとバス代も高くなるし宿周辺には併設のレストラン以外には何もないので買い出しの機会を与えるのを兼ねた気遣いからLotus’sを指定してくれたのだと思います。
部屋はコンパクトですがその分エアコンの効きも良くコテージ風に独立しているので隣人がまったく気になりません。部屋も清潔に保たれていて快適そのもの。朝食付きなのもありがたい。越境の前後泊はここを選んでおいて間違いないと思います。
第4タイ・ラオス友好橋
最低限の荷もどきを済ませてから併設のレストランで遅過ぎた昼食というか早めの夕食をいただいていると、
オーナー「あそこに見えるビルは建造中のラオスのカジノでボーダーの川はもうすぐそこだよ。宿に何台か置いてある自転車は無料貸出用なので気兼ねなく使っていいから、もし疲れていなくて気が向いたら行ってみたら?」
時刻は17:00。これから日暮れまで小一時間、軽めのサイクリングにちょうど良い尺です。
橋のたもとは政府系施設らしく広範囲がフェンスで覆われていて立ち入ることができませんでした。橋の北側は民家や畑など私有地が続いていて立ち入るのはさすがに無遠慮過ぎる気がしましたので、橋の南側に少し行ってみたところ河川敷に抜けられる道があり、そこから橋の全体が綺麗に見られました。
続いてもう少し近所をまわってみようと思っていましたが、急に強烈なスコールが降り出してここで強制終了(笑)
明日はタイ滞在50日目にしてようやく出国です。