東南アジア周遊も帰路へ、6カ国目の台湾と7カ国目の韓国を経由して帰国です。

ひとっ飛びに帰るのも寂しく、どこへ行くにも経由地として組み入れたり三連休でふらっと行ってみたり大好きで何度となく通っている台湾と、一度も行ったことのない韓国を組み入れてみました。

目次

2012年3月21日

エアアジアXのD70372便は定刻運行で4時間半ほどで台湾桃園国際空港（臺灣桃園國際機場/Taiwan Taoyuan International Airport）へと着陸。

台湾桃園国際空港から市街への移動

台湾桃園国際空港から台北駅（臺北站/Taipei Main Station）あたりへは、国光バス（國光客運/Kuo-Kuang Bus）など数社ありますが、今回は150元（約¥427）のエバーグリーンバス（長榮巴士/Evergreen Bus）に乗車し、所要時間は他の会社と同様に1時間ほどで到着です。

所要時間に大差ありませんので、タイミングが合うのであれば125元（約¥356）の国光バスの方が少しお得です。

毎度の訪台時と同様、夜市に寄って食べ歩き、コンビニで台湾風煮卵（茶葉蛋/Tea Egg）と台湾ビール（臺灣啤酒/Taiwan Beer）を買い込んで、ホテルのテレビでちびまる子ちゃん（櫻桃小丸子/Chibi Maruko-chan）やら名探偵コナン（名偵探柯南/Case Closed）やら流し見しつつ、旅を振り返りながら帰国へ向けた荷物の整理などして過ぎゆきます。

台湾版のアニメ吹き替え、声優さんの寄せ方が本気で原作愛をヒシヒシと感じます(笑)

2012年3月22日

小籠包

のんびり起き出して昼過ぎ、台湾に来たら外せない小籠包を食べに出かけます。

台湾で小籠包と言えば、言わずと知れた『ディンタイフォン（鼎泰豐/Din Tai Fung）』が有名店ですが、いつ行っても観光客がズラーっと並んでいて気が遠くなりますので、そこで修行された方が開いた暖簾分け的なお店である『ジンディンロウ（京鼎樓/Jin Din Rou）』側に行っています。

台北101へ

サラッと行ける観光地ということで、2007年にブルジュ・ハリファ（برج خليفة/Burj Khalifa）に抜かれるまでは世界一の高さを誇った台北101（臺北101/Taipei 101）に向かいます。

台北MRT（臺北捷運/Taipei Metro）板南線の市政府駅（市政府站/Taipei City Hall）まで行き、徒歩で向かいます。

夕景の台北101

この節（段）が特徴的なデザインですが、新年などはこの節々などからド派手に花火を打ち上げ、ビル全体が爆発したかのような花火に包まれるカウントダウンイベントもあるそうで、年末年始休暇とかで来られた際には是非とも見てみたいものです。

夜の台北101

夜はライトがちょっと派手めな感じで、夜景としては前回の2012年3月 東南アジア旅行 #5 マレーシア編でのペトロナスツインタワーの方が個人的にはシブ格好良くて好きですかね。

2012年3月23日

台湾からは直行便で札幌へも帰ることが出来ますが、LCCはなく、どの路線でも価格に差がありませんので、敢えて韓国経由にしました。

近くて地方都市からも直行便が就航しているポピュラーな旅行先で、周りに行く人も多くてお腹いっぱい、経由地としては近すぎるがゆえに使い勝手が微妙で、こういった機会でもないと行く機会はなさそうでしたので…。

大韓航空KE692便は定刻運行で2時間半ほどで仁川国際空港（인천국제공항/Incheon International Airport）へと着陸。

仁川国際空港から市街への移動

仁川国際空港からソウル駅（서울역/Seoul Staion）へは仁川国際空港鉄道（인천국제공항철도/Airport Railroad, A’REX）で移動でき、タクシーを使わず渋滞知らずで移動できるのはありがたいですね。

せっかくなので、繁華街あたりを見てみようかと、明洞（명동/Myeong-dong）に向かってみましたが、何てことはない商店街・土産物屋といった感じで、特に目を引く物はありませんでしたので、寒さに負けて数分で退散…。

何か韓国らしいことをせめて一つくらいはと、ホテルの近くで焼き肉だけは食べておきました。

焼き肉

2012年3月24日

帰国

大韓航空KE765便は定刻運行で2時間半ほどで新千歳空港へと着陸し、3週間で7カ国をまわる東南アジア周遊旅も無事に完走となりました。

国ごとにカラーはありつつも、根底には居心地の良いユルさと温かみがあり、東南アジアは総じて私たちの肌に合う感じがして、まだ見ぬ国も気になるし、ゆっくりと訪れたい国も増え、航空券のウォッチリスト大幅追加を決意させる旅となりました。