2011年12月 カンボジア旅行 #5 帰国
年末年始休暇としてはまだ折り返しですが、万全を期して早めに帰路につきます。
カンボジアはチラ見・様子見程度の滞在でしたが、またゆっくり来たいですね。
満腹で飽きて帰るのも良いですが、初めて行く場所は合う合わないがあるので、味見程度にしておいて後ろ髪を引かれながら次回を楽しみに帰るのも嫌いじゃありません。
記載内容は2012年1月時点のものです。ご旅行の際には最新の情報も合わせてご確認下さい。
目次
【カンボジア王国(ព្រះរាជាណាចក្រកម្ពុជា/Kingdom of Cambodia)】
通貨はリエル(៛と表記)で、記事中はリエルと記載します。 2012年1月現在のレートは1リエルは0.02円弱ですので、日本円へは『50分の1(ゼロを2つ取って2を掛ける)』くらいの換算で、5,000リエルなら100円ほどですね。
※USドルが広く流通しており、同2011年12月現在のレートは1ドルは78.1円弱ですが、1ドルは大抵は4,000リエル固定換算とされ、例えば5,801リエル分の品に対して2ドルを支払った場合、お釣りとして2,100リエルと小額紙幣代わりの飴(笑)が返って来ます。
【タイ王国(ราชอาณาจักรไทย/Kingdom of Thailand)】
通貨はバーツ(บาทまたは฿と表記)で、記事中はバーツと記載します。 2012年1月現在のレートは1バーツが2.5円弱ですので、日本円へは『2.5倍(5倍して2で割る)』くらいの換算で、40バーツなら100円ほどですね。
2012年1月3日 バンコクへ
帰りは行きの逆順で辿るつもりでしたが、かえって手配が大変そうでしたので、宿でバンコクまで通しのバスチケットを手配しました。
直通の国際バスかと思いきや、実際は『シェムリアップ(សៀមរាប/Siem Reap)〜ポイペト(ប៉ោយប៉ែត/Poipet)国境付近』『アランヤプラテート(อรัญประเทศ/Aranyaprathet)国境付近〜バンコク(กรุงเทพมหานคร/Bangkok)カオサン通り付近』の2区間のジョイントチケットで、まずは大型バスで国境へと向かい、各自で越境後、アランヤプラテート側から別のバスに乗り換えてバンコクに向かう形でした。
越境以外は運ばれるだけですので、実にあっけなくカンボジア〜タイ国境はすんなりと通過。
バスに同乗していた人たちを見失わないよう注意は払いつつも、忘れずに国境ゲートで記念撮影などしていたら、すっかり最後尾になってしまいました。
アランヤプラテートからはミニバンに分乗しての移動となるようで、前を歩いていた人で満車となり出発。
残りは私たちだけなので、次の車は広々と好きな席に座れてラクチンかも?
私たち「車、来ないね。」 スタッフ「立ってないでそこらの椅子に座ったら?」
大型バスの団体でパッケージされていると思っていたら、ミニバンは集まったら出発のルールが健在、私たちは乗ってきた大型バスでは最終組、つまり、次発の別のバスの団体が越境して来るまで待機で、たっぷりと2時間ほど待つ羽目に…。
団体行動では、先頭集団とまでではなくとも中間集団あたりにはつけておいた方が無難なようです。
ミニバンは太陽を追いかけながら西へ西へ、22時頃にようやくカオサン通り付近に到着しました。
2012年1月4日〜2012年1月5日 ロスタイムはバンコクでダラダラ
完全に予備日ですので、勝手知ったるバンコク、用もなくMBKをフラついたり、疲れたらマッサージ、腹が減ったらタイ料理をつまみにビール。
こういう何しに来てるんだか、というのこそ最高です(笑)
ところで、タイでは時々『日本風』の商品を見かけますが、最近は『チャクザ』というジュースが流行っているようで、コンビニなど各所でやたらと目につきます。
絶妙に誤植しているのかと思いましたが、お茶(加糖)の炭酸飲料で『お茶(ชา[チャー])+ヤクザ(ยากูซ่า[ヤクサー])+ソーダ(คา[ダー])』からのネーミングらしいです。
少年誌まんまでVシネマ感は微塵もないですが、渋めのダーク(ブラックティーソーダ)とクールなハチ(ハニーレモンティーソーダ)、これらは普通に
イメージカラーのプルタブがオシャレですよね。
2012年1月6日〜2012年1月7日 帰路
帰国はバンコク発〜北京経由〜札幌行きの片道チケットで、今回でいったん海外発券を閉じます。
私たち「またどちらかの次の休みにね。」
妻のアパートからスワンナプーム国際空港へ移動したところ、売店で『チャクザ』のもう一種を発見。
こちらは熱血漢のオリジ(グリーンティーソーダ)で、ネーミング的にも第1号っぽいのですが、甘くスパークリングな緑茶と、ちょっと日本人には難しいフレーバー…。
そんな深夜のバンコクを発ち、早朝の北京へ。
北京は霧が多いそうですが、噂に違わぬ濃霧っぷりで、降下から着陸まで真っ白で何も見えず、ほぼほぼ無視界ランディングだったのではないでしょうか。
北京首都国際空港(北京首都国际机场/Beijing Capital International Airport)は初めてで、かなり大きくて立派な空港ではありますが、制限区域内は使われていない区画も多くガラーンとしており、売店なども見かけませんでした。
中国路線は経由便でもセキュリティーチェックとパスポートコントロールがあり、結局は乗り継ぎにも余裕を持っておく必要がありますので、いっそ入国して制限区域外に出られるよう組んだ方が過ごしやすいかも知れません。
帰宅
1泊2日の台北旅行+1泊2日のバンコク旅行+3泊4日のシェムリアップ旅行+3泊4日のバンコク旅行+機内泊を駆け足でハシゴした形で、慌ただしいながら盛りだくさんな休暇となりました。
バンコクでダラダラのウェイトがデカくて主役がブレてますね!(笑)