古都ルアンパバーンに続き、かつての東南アジア最後の楽園でバックパッカーの聖地、近年はネイチャーリゾートとして人気のວັງວຽງ/Vang Vieng(以下「ヴァンヴィエン」)へと向かいます。

古都ルアンパバーンに続き、かつての東南アジア最後の楽園でバックパッカーの聖地、近年はネイチャーリゾートとして人気のວັງວຽງ/Vang Vieng(以下「ヴァンヴィエン」)へと向かいます。
スコールに打たれながら眺めた第4タイ・ラオス友好橋を渡って第6カ国目ラオスへと入り、1泊2日でのんびりとメコン川を下るスローボートへと乗り込みます。
南部から入ったタイもいよいよ北部です。台風3号ヤギの余波による大雨でタイ国内では北部での洪水被害が深刻で、その爪痕の残る中での移動となりました。
パタヤでの用事も済み、続いてアユタヤよりも古いタイ最古の王朝で有名な世界遺産の町であるスコータイへと向かうことにしました。
多くの外国人観光客がにバンコク次いで遊びに行くのがパタヤ。ビーチでのんびりするもよし、夜の一大歓楽街もあり、それらがコンパクトに同居している便利な街です。いや、遊びに行く訳ではなく…。
タイのバンコクでは黄熱病や狂犬病などの予防接種を日本より格安で受けることができるため、実質、西回り旅行者の旅の玄関口となっています。私たちも遅ればせながら世界一周旅行者準備事項のひとつである予防接種を済ませていきます。
ランカウイ島を離れたフェリーはその見た目とは裏腹に海面を滑るように滑らかに航行を続けます。船を降りたらそこは第5カ国目タイです。
今日はクアラルンプールを離れてこのままインドシナ半島を北上し、タイにほど近いランカウイ島まで向かいます。
今日は朝イチで3カ国目シンガポールへと飛び、そのまま4カ国目マレーシアへと抜けます。移動距離もあるので如何にロスなく乗り継いで行けるかが勝負どころです。
バスはひたすら道路照明灯もロクにない真っ暗な森の中の道を走り続けます。植生こそまったく違いますが、地元、北海道の何もない山間部の道道をひた走る感じと似ていなくもありません。目指すスラバヤはまだ先です。