多くの外国人観光客がにバンコク次いで遊びに行くのがパタヤ。ビーチでのんびりするもよし、夜の一大歓楽街もあり、それらがコンパクトに同居している便利な街です。いや、遊びに行く訳ではなく…。
タイのバンコクでは黄熱病や狂犬病などの予防接種を日本より格安で受けることができるため、実質、西回り旅行者の旅の玄関口となっています。私たちも遅ればせながら世界一周旅行者準備事項のひとつである予防接種を済ませていきます。
ランカウイ島を離れたフェリーはその見た目とは裏腹に海面を滑るように滑らかに航行を続けます。船を降りたらそこは第5カ国目タイです。
今日はクアラルンプールを離れてこのままインドシナ半島を北上し、タイにほど近いランカウイ島まで向かいます。
今日は朝イチで3カ国目シンガポールへと飛び、そのまま4カ国目マレーシアへと抜けます。移動距離もあるので如何にロスなく乗り継いで行けるかが勝負どころです。
バスはひたすら道路照明灯もロクにない真っ暗な森の中の道を走り続けます。植生こそまったく違いますが、地元、北海道の何もない山間部の道道をひた走る感じと似ていなくもありません。目指すスラバヤはまだ先です。
第2カ国目はインドネシア。インドネシアにピンと来なくてもバリ島と聞けば「あそこインドネシアなんだ!?」と話しが早いバリ島からスタートです。
日本を出てから待機に次ぐ待機で、ひたすら道中にあった訳ですが、それもようやくこの12時間のフェリー旅で終了です。
最初に向かう第1カ国目はタイ…ではなくてフィリピンです。
長らく放置状態でしたが、この度、2024年7月3日から1年間ほどの予定で世界を放浪する旅に出ることにしました。